借入ジャッキー|お金の達人が教える上手な借り方

多重債務でもお金は借りれるの?金融機関NGでも、お金がどうしても必要な場合

電卓とボールペン

最初は軽い気持ちで借りたお金。

それを返すためにまた別のところから借りて、さらにそれを返すために……気がついたら複数の業者に借金をしていたという人いますよね。

そういう状態は多重債務と呼ばれ、金融機関がとても嫌います。

でも、そういう状態だからこそ、お金が必要になりますよね。

ここでは多重債務になった人がお金を借りる方法について詳しくご紹介していきます。

このページで分かること

複数の金融機関からお金を借りている人は、返済困難になり債務整理をする可能性が高いため、金融機関は融資を断る傾向にあります。

ただし、多重債務でも借金の総額が少ない場合には、中小の消費者金融から借りられる可能性があります。

他にも質屋やクレジットカードの現金化など、お金を手にする方法はいくつもあります。

ただし、急ぎでお金が必要というのでなければ、まずはおまとめローンを利用して、借金を1本化してください。

月々の返済額を減らすことができ、返済に追われる日々からも開放されます。

自分で整理するのが難しいという場合には、弁護士や司法書士などの借金の専門家に相談しましょう。

特に借入額が多すぎて、首が回らない状態なら、自分で無理になんとかしようとするのではなく、その道のプロに、債務整理などのアドバイスを求めてください。

多重債務とはどういう状態?

多重債務者がお金を借りる方法についてご紹介する前に、まずは多重債務がどういう状態にあるのか解説しておきます。

多重債務というのは、消費者金融やクレジットカード会社など、複数の貸金業者からお金を借りている状態のことを言います。

2ヶ所から借りているだけでも該当しますので、自分が多重債務者であると自覚にしていない人も多いかもしれません。

例えば、カードローンを借りている状態で、クレジットカードのキャッシングを利用すれば、それも多重債務です。

でも、これくらいのことはよくありますので、それほど問題ではありません。

問題なのは、複数の業者から借りたお金の返済が困難になった状態の人たちです。

A社への返済月額:1万円(借入額:10万円)
B社への返済月額:2万円(借入額:15万円)
C社への返済月額:2万円(借入額:20万円)
D社への返済月額:1万円(借入額:5万円)

借金の合計は50万円ですので、それほど高額ではありません。

1社ごとの返済額も大きくありませんが、すべて合計すると月に6万円も返済しなくてはいけません。

手取り月収が18万円なら、1/3も返済に充てることになります。

何もなければ頑張って返済できるかもしれませんが、冠婚葬祭などで出費があると生活していくのも大変です。

そうなると返済が滞る可能性がとても高いため、金融機関はこのような多重債務者への融資を避けようとするわけです。

金融機関が貸さないようになるから、さらに返済に困って結果的に自己破産などの債務整理を行うしかなくなります。

多重債務というのは思った以上に危険な状態にあることを、しっかりと頭に入れておきましょう。

多重債務でもお金を借りれる?それとも借りられない?

多重債務になっていると、金融機関が融資を避けたがるというのは理解してもらえたかと思います。

でも知りたいのは、本当に借りられないかどうかということですよね。

これに関しては、金融機関によって判断が違います。

3社から借りているというだけで融資を断る金融機関もあれば、5社から借りていても借金の内容を吟味して融資を行うという金融機関もあります。

金融機関にしてみれば、お金を貸さないとビジネスにならないけど、リスクのある融資はしたくありません。

十分に潤っている金融機関なら、リスク回避のため自社で設定した借入件数に達している人には、それだけで融資を断ります。

一方で多少リスクを取ってでも顧客を確保しなくてはいけない金融機関ですと、多重債務というだけでは断らず、その借金の内容によっては融資をしてくれます。

具体的にいえば、銀行は借入件数が多いだけでマイナス評価となり、消費者金融ですと借金の内容も考慮してくれます。

消費者金融は金利を高めに設定しているため利息収入が多く、銀行よりは債務整理されたときの損失が小さいという特徴もあり、銀行ほどは審査が厳しくありません。

ただし消費者金融であっても、明らかに返済困難な状態になった多重債務者がお金を貸りるのは無理です。

あくまでも、返済にまだ余裕がある場合だけ借りることができるのだと覚えておきましょう。

多重債務を解決するにはおまとめローン

多重債務になると、それだけで金融機関は融資を渋ってきます。

このため金融機関からお金を借りたいのであれば、多重債務を解消すればいいわけです。

その方法としておすすめなのが、おまとめローンによる借り換えです。

おまとめローンは、複数の金融機関からの借金を1本化することができる金融商品です。

A社:返済月額1万円 借入額:10万円
B社:返済月額2万円 借入額:15万円
C社:返済月額2万円 借入額:20万円
D社:返済月額1万円 借入額:5万円

このような借金を、E社のおまとめローンで借り換えすると次のようになります。

E社:返済月額3万円 借入額:50万円

ずいぶんとすっきりしました。

借入先が4社が1社になって、月々の返済額も無理のない金額になっていますよね。

上の状態ではどの金融機関も融資を断りますが、E社でまとめた後であれば、まだ貸してくれる金融機関はいくつもあります。

月々の返済額が少なくなるので、完済まで時間がかかり利息が増えることもありますが、低金利なおまとめローンを利用できれば、利息も少なめに抑えることができます。

何よりも月々の返済が1回で済みますので、精神的な余裕も出てきます。

どの金融機関の審査が通らないときはどこから借りればいい?

多重債務の状態を解消するにはおまとめローンがおすすめですが、いますぐにお金が必要だと言う場合には、そんな悠長なことをしていられませんよね。

多重債務でお金をかりるのが無理だった場合に、どうすればお金を用意できるのか、その方法をご紹介していきます。

中小の消費者金融から借りる

もし借金総額が年収の1/3よりも少ないのであれば、中小の消費者金融を利用しましょう。

消費者金融は総量規制というルールがあるため、年収の1/3までしか融資をしてくれませんが、それに達していないのであれば、街金と呼ばれる小さな消費者金融は融資をしてくれる可能性があります。

ただ、借りてしまうと返済が苦しくなるのは目に見えていますので、できることなら必要なお金に加えて、他社からの借入れを完済できる分だけ借りましょう。

上記の状態で3万円必要だとすれば、3万円+5万円(D社借入額)を借りて、5万円をD社の返済に充てます。

そうすることで借入件数を増やさず、月々の返済も無理のない範囲に抑えることができます。

街金は柔軟な融資をしてくれますので、現状を正直に伝えて相談しながら借りるようにしましょう。

質屋で借りる

すでに年収の1/3を借りている場合は、中小の消費者金融でもお金を借りることはできません。

このため、自分の持っている価値のあるものを担保にお金を借りましょう。

その方法としておすすめなのが質屋です。

質屋はブランド品や宝飾品などの価値のあるものを預けて、その価値に見合っただけのお金を貸してくれます。

返済日までにお金を返すことができれば、預けたモノが手元に戻ってきます。

最近は月利が2%以下の質屋も増えてきましたので、手軽に利用できるようになっています。

ただし、返済できなかったときには質流れしてしまい、預けたものは2度と手元に戻ってきませんので、大切なものを質に預けるのは避けるようにしましょう。

クレジットカードの現金化を行う

手元にショッピングで使えるクレジットカードがあるなら、それを使って現金を手にする方法があります。

それはショッピングで購入したものを、売ってお金を手にする「クレジットカードの現金化」です。

ただ、クレジットカードの現金化はカード会社が規約違反としていますので、正しいやり方で行う必要があります。

自分で回数券などを買って売るという方法はカード会社にすぐにバレてしまいます。

これを回避するために、現金化業者を利用します。

利用方法は簡単で、現金化業者のショッピングサイトで、キャッシュバック付きの商品をクレジットカードで購入します。

その後キャッシュバックが、指定口座に振込まれるというわけです。

換金率はあまりよくありませんが、無事故の業者を選んで行えばリスクはほとんどありません。

ただし、クレジットカードの支払いとして請求されますので、返済できるあてがあるときだけ利用するようにしましょう。

多重債務になったら債務整理も検討する

多重債務になっても、まだお金を借りることができるということを、分かってもらえたかと思います。

ただし、お金を借りることができるのは、あくまでも借入額にまだ余裕がある場合のみです。

高額な借金があり、なおかつ借入先が多いとなると、それ以上の借入れはできません。

このような場合で、どうしてもお金がひつようだとするなら、それはもう詰んだ状態です。

無理になんとかしようとするのではなく、弁護士や司法書士に債務整理の相談をしてください。

債務整理にもいろいろと種類があり、資産を維持したまま借金を減らす方法もあります。

どこからも借りられなくなって闇金業者に手を出す人もいますが、それは一時的に助かっても、その後に待っているのは借金の泥沼です。

まず間違いなく現状よりも悪い状態に追い込まれますので、闇金業者を使うのではなく、借金の専門家に相談してください。

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